中村 うさぎ

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
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発売日: 2003-12
発売元: 二見書房
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たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「最後のY談」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「最後のY談」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「最後のY談」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
びみょー。もっと濃くてもよかった!
アングラ系でありながら明るい雰囲気でまあまあ人前でも読める(?)作家、中村うさぎ・岩井志麻子・森奈津子。(当社比)
多分中村うさぎ経由で手に取った方には「けっこうエロい!濃い!」と思うのではと思われる。ただ、岩井志麻子・森奈津子の作品に親しんでいる方にとっては、これでも『控えめ』な印象ではないであろうか。
バイセクシャルを公表している森女史とゲイの夫を持たれる中村女史、セックスをライフワークとされる岩井女史。彼女達が世間的にはタブーとされるものも気にしない、という態度で3人のH系の嗜好などについて対話形式で晒されており、慣れない方(ファンとして作品を読み散らかしてない方)には結構どぎつい面も。
慣れてる(おい)ワタシにはびみょーに物足りなかったです。でも、どなたか一人のファンの方にとっての残り2人の入門書?としてはイイのかも?
オンナの奥深さ(いい意味で許容量の大きさ)を感じさせられます。『ふとっぱらだわお姉さま!』といいたいですね(笑)
ここまで書くか!
題名通りのY談です。
自分の性癖や、恥ずかしくてなかなか話せないようなことまで赤裸々に書いてあり、さすが中村うさぎさん!
3人のアクが素敵に表現されており、下ネタのオンパレードだけではなく、笑えるところは笑えます。
