グレッグ ベーレント

定価: ¥ 1,260
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発売日: 2006-03
発売元: アーティストハウスパブリッシャーズ
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たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「恋愛修行―最高のパートナーと結婚するための恋愛心得」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「恋愛修行―最高のパートナーと結婚するための恋愛心得」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「恋愛修行―最高のパートナーと結婚するための恋愛心得」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
爆笑?クスリ?苦笑い?
原書「He's just not that into you」を友人に紹介したくて、日本語訳を調べたら、このタイトルにたどり着きましたが、う??ん、タイトルだけは納得いかない。もうすこし手にとりやすいタイトルにして欲しかった。このタイトルでは「おもしろいから」という理由でこの本を読もうとする人は買いづらいのではないかと思います。ので☆一個減りました。
この本は、「好き」の比重が女性に多くかかっていて、冷静に見れば「ああ、彼はそんなには私のことを好きじゃないんだ」と思えることでも、当事者だけは「いそがしいから」「電話が苦手だから」「過去に女性で傷ついたから」「ひどい奥さんとの結婚生活につかれているから」などなどなどなど、ありとあらゆる言い訳をして望みを捨てられないすべての女性に、
「ちがうね、本当に君の事を好きなら、どんなに忙しくても声を聞きたくなるし、会いたくなる。本当に一緒にいたい女性になら、たとえ過去に傷ついたとしても、勇気は出る。本当に好きな相手なら泣かせるようなことはしない」などなど、男性の本音で、「目を覚ませよ、彼はそんなにはきみに夢中じゃないだけなんだよ(He's just not that into you)」とスパッと斬ってくれます。
面白いやら、身につまされるやらで、これはいろんな人に読んでもらいたいです。
私もこういう類の、いろいろ言い訳をつけて待ってるタイプでしたが、これを読んでから気持ちの切り替えが楽になりました。
苦しい恋愛をしているそこのアナタ! 苦しい恋愛するのは自由だし、どんな経験も無駄ではないですが、そこに幸せな未来は存在するのでしょうか?よ?く考えましょう!
(そして、グレッグ(著者)の言うとおり、ほんとに好きになってくれる人は、ちゃんと私を対等に大切にしてくれるもんだということも実感。そういう人とこそ恋愛をしたいじゃないですか、ねえ?)
片思いの恋にサヨナラ!
ほんとに好きなら片思いだっていい、なんて思ったりもするけど、それってツライし、ひょっとすると、彼にとって単なる「都合のいい女」になっているだけかも、と、以前から思うことがありました。
そんな心の迷いを「やっぱり人は愛し愛されなくちゃ!」と確信させてくれたのがこの本。
一ぺージ毎に短くて簡潔なアドバイスが載っていて、どこから読んでもOKという本なので、最初は、なにげなくパラパラとめくっていたのですが、どれもみな心にしみる名言ばかり、というか、「これってもしかして私のために書いてくれたの?」なんて錯覚するぐらい思いあたることがたくさん書いてあったので、だんだん夢中になって読んでしまいました。
半ば片思いのような、こちらの想いばかりが強い恋をしていると、相手の言動に一喜一憂してしまいがち。
彼の好意を感じたような気がしたときは、うれしいけれど、実は彼のほうは私をそんなに好きじゃないのかも、って不安を感じたり、彼の言動がおかしいな、と思っても、「きっと仕事で忙しいんだ」とか「彼の言葉は本心じゃない」なんて、つい、言いわけを勝手につくりあげて、それで安易に安心している自分に気づかされました。
鋭いアドバイスが満載でしたが、お説教っぽい感じではなくて、ところどころにユーモラスなジョークも交えてあったので、ちょっぴり笑いながら、自分の恋愛を冷静に見直すことができました。
片思いみたいな恋でキツイなと思っている人には、自分を変えるきっかけになる本だと思います。
あと、できれば男性にも読んでもらって、女心を知ってほしいなと思いました。
人とつき合っていくのに疲れきったら読む本
どうみても相手はこちらが相手を想うほど、こちらを想ってくれちゃいない。不毛だな?、きついな?、いつかは切らなきゃいけないんだよな?。けれど、ズルズル関係を続けてしまう不甲斐ない私。自分にもウンザリ。ホント悪循環。本書はわかっちゃいるけど、切れない関係に大ナタを振るうフォースを与えてくれます。特に、仕事と不毛な恋愛で心身消耗している人におススメ。1ページにつきひとつの金言つきと読みやすいので、弱まった心の貴方にも読みきれる!
