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パラサイト・シングルの時代 (ちくま新書)

パラサイト・シングルの時代 (ちくま新書)
山田 昌弘
パラサイト・シングルの時代 (ちくま新書)
定価: ¥ 714
販売価格: ¥ 714
人気ランキング: 84719位
おすすめ度:
発売日: 1999-10
発売元: 筑摩書房
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
パラサイト・シングルの時代 (ちくま新書)の詳細を見る

パラサイト・シングルの時代 (ちくま新書)はお薦めの一冊です。
この世界を極めたいと思うなら是非、一読をお薦めします。

読むほどにこの世界に対する新しい理解が得られること請け合いです。まぁ、私がお薦めする理由もそこにあるのですけど・・・

難しく考えることなく気軽に読めて、それでいて読後のあなたの役に立つこと請け合いです。

レビューを拝見しても総じて評価の高い一冊のようです。あなたの理解を深めるためにも是非とも一読をお薦めするものです。

若者が嫌いなのでしょうか・・・
不況も少年犯罪の増加も、晩婚化・少子化もなんでもかんでも
パラサイト・シングルのせいにして、とにかく若者を批判しています。

「一人暮らし=自立」だとして、家を出ることばかりを主張しますが、
それで諸問題が解決すると本気で思っているのでしょうか?
仮に全ての未婚者が一人暮らしをしたとすると、
それこそワーキング・プアだらけになって
さらに不況・晩婚化・少子化が進むことになるのは明らかです。
そもそも「一人暮らし=自立」という公式が成り立つかどうかも疑問ですが。

1000万人の若者が「甘え」で親と同居しているはずがない。
お金さえあれば、一人暮らしして自由気ままに過ごし、
恋人と半同棲的な生活を送りたいに決まっているじゃないですか。

著者には、一人暮らしではとてもやっていけない低収入の人がいる、
という発想がないのかもしれません。
経済・社会問題は、まず経済・社会構造にその原因を探してください。

ポストモダン的問題
もはや古典ともいえる本を買って読む。
パラサイトシングルが増えた理由は至極明快。なぜならそれがきわめて合理的で理性的な彼ら自身による選択だからだ。
要は「親元にいる方がリッチな生活ができる」のだ。

本書では、青年期と区別し彼ら世代とポスト青年期としているがその断絶は、近代とポストモダンの断絶でもある。
近代的な社会では夫は仕事に励み妻は夫を支える。この裏にあるのは発展の物語である。頑張れば裕福になれるという
希望があるからこそ彼らは親から自立し、就職し、結婚し、家族を形成した。しかし、彼らの子供つまり、パラサイト
世代はその親たちが勝ち取った裕福な生活が生まれたときから目の前にあるのだ。しかも親たちは「子供のためならな
んでもする」意識のもと彼らを育てる。彼らにとっては、平成不況や就職難の向こう岸に見える「自立」や一人暮らし
に魅力を感じるのは難しい。
おもしろいのは「子供のためになんでもする」意識で子育てに努力を注いだ両親の元ですくすく育ったパラサイト世代は、
両親からたくさんのことを学んだが「子供のためならなんでもする」意識自体は受け継がなかったということだ。今より
生活が苦しくなるのならば親元でいい!というのは分からんでもないし、好きでこうなったんじゃないという意見もある
だろう。しかし、彼らにとって未曾有の体験を快か不快の判断で退けるその考え方は未来志向ではとりあえずない。
このようなことを言い過ぎると酒井順子の言う「子育て教」の信者だと思われてしまうが、愛情を込めて育てた子供が
「子供を作らない」「親にはならない」という選択をするのをみて両親たちはどのような感想を持つのだろうか。
パラサイトシングルの存在は、自らが育った近代的な核家族モデルとそこに行き着くまでの立身出世型ライフスタイルが、
国家および財界によって用意された幻想であったということを暴いてしまったのである。なんとも皮肉な話ではあるが。


必読の書の1つ。
パラサイトシングルの言葉は知ってたが、どんな内容なのかは詳しくは知らなかった。本書を読んで山田先生が言うことが少しは理解できたように思う。パラサイトシングルが基本的生活費の消費をしないことが経済の悪循環を作っていること、ブランド消費の主役、家族への依存主義などなど。社会の循環を考えた上では、「なるほど!」ということが多かったが、パラサイト批判が強すぎる印象を強く抱いてしまう点では正直もったいないと思う。
山田先生自身西欧的な価値観をある程度目標としているのだろうが、パラサイトシングルを批判する言い分は、科学的なロジックがあるとはいえ、パラサイト本人には親父のただのお説教にしか思われないのではないか?なぜなら、高度経済成長の時代の自立が多くの人にとってプラスのインセンティブで行われていたものが、山田先生の解決策では現在の自立の脱パラサイトシングルはマイナスのインセンティブしか感じられないからだ!!!同居税の提案など極みだろう。もちろん、自立支援の保障などの提案はプラスのインセンティブとみるが、今までの論調で言って最後に少しだけプラスのインセンティブをを書くと本書のバランスからいって共感得にくいのではないか。
僕は人を動かそうと思うのであればプラスのインセンティブにしないと無理だと思う。だから、もっとそこを論じてほしかった。
それと、非行や・犯罪の論調は言わないほうが良かった。パラサイトシングルが影響を与えてるのは、犯罪率の低下であり、猟奇的な犯罪ではないと思う。検証できないものを安易にいうのは誤解を生むと思う。

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