岩田 託子

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
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発売日: 2002-04
発売元: 中央公論新社
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しっかし、なんでこうウチの会社の社長はバカなのかね~~(-_-メ)。
あーゆう人間に下で働いてるのかと思うと自分の人生に意味を見いだす気も起こらなくなるね。
ま、こーゆう時は、岩田 託子の本を読んで、心を落ち着けるに限るね。
今は「イギリス式結婚狂騒曲―駆け落ちは馬車に乗って (中公新書)」というのを読んでるとこなんだけど、ちょうど今の自分と同じような境遇のヤツが出てきて、なんだかシンパシーを覚えるね。
イギリス式結婚狂騒曲―駆け落ちは馬車に乗って (中公新書)・・・なんっつうタイトルなんで、最初は(個人的には)「あんま、パッとしないかな」とか思ってたんだけど、これ全然スゴイ!
もう、スイマセンでした!!!!って感じだね。イギリス式結婚狂騒曲―駆け落ちは馬車に乗って (中公新書) サイコーっす。
「小さな恋のメロディー」の後ろにあるイメージ
イギリス文学の主流は、何と言っても、シェイクスピアからチョーサーから、最近ではイシグロ?でしょうか。でもこの本の主題は、そういった高尚なイギリス文化論ではなく、文学の背景にある英国人のものの考え方、イメージ、行動様式といった、外国人にはとらえにくいものにあります。映画の小さな恋のメロディーの二人が目指した先など、あまり日本人には関係のない話題でありますが、多くの英国人はそのエンディングを見て、行き先についてのイメージを共有しているとなると、「えっ、そうだったの」と思わずにはいられません。駆け落ちを切り口に、英国人の結婚観、およびその背景にある、恋愛観、結婚がおそらくは世界で一番早く家のものではなくなってしまった国の、人たちの意識に切り込んだ近年稀な面白い本。オースチン好き(そういう人もいるのだろうか)には必読。
アイデアの勝利
イギリスの封建的で複雑な結婚制度に対抗して、一八?一九世紀に大流行した「かけおち結婚」の歴史。さまざまな文学書の引用も取り入れて、興味深く語られる。なんといってもアイデアというか、目のつけどころがよい。
見事な本
日本における婚姻制度が万国共通ではないはずなのに
やっぱり基準にして捉えていることを再認識した。
イギリスでは十八世紀半ばから二千年の間
煩雑な婚姻制度(これがまず驚きますが)に対抗して
「駆け落ち婚」がスコットランドを目標に数多く存在した
しかも、その伝統が今なお受け継がれている
「駆け落ち婚」の必然性が法改正により無くなっても挙げる
それはもはや縁起かつぎのようで、二千年にはイギリス国境近くの小さな村
グレトナグリーンで5278組も挙げているのだ
著者岩田さんは、婚姻制度の変遷という背景だけでなく
一般市民の間に支持されていたイメージの検証に文学まで手を広げ論証
その文学も、十九世紀イギリス文学から、現代アメリカロマンス文学迄幅広い。
もう読後圧巻の見事な本でした。
