たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「天職適齢」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「天職適齢」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「天職適齢」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
人間対人間
さすが、元報道記者!と感心させられる本でした。
鋭い洞察力を持ち、正義感にあふれる著者の、テレビ局をやめて
医者になるまでが書かれているのですが、読みながら涙が出たり笑ったり、
とにかく、面白かったです。
著者のようにストレートに物を言う女性は、煙たがられることが多いのでしょうね。
でも、挫けることなく、また素敵な本を書いてほしいです。
新しい医療ビジネスモデルの確立
現在医療は専門分化が進み、研修期間の長期化、有能なコメディカルの協力、高額な医療機器を揃えないと診療は不可能で、黒字経営など無理だと思われている。しかし、著者はたった2年の研修期間(しかも、指導医からは研修態度を呆れ果てられている。)で、専門医資格も何もないまま、ビル一室でクリニックを開業、黒字経営を成り立たせている。そこには、患者を呼びこむには、医療の質向上など必要なく、ひたすらマスコミ対策、宣伝本の出版こそが大切だと教えてくれる。
著者は新しいビジネスモデルを確立した「名医」である。
感銘を受けました
~友人に勧められこの本を知りました。
私は、素直に彼女の生き方に感銘を受けました。
「ヒステリックな批判」という評がいくつかここに載っていますが、その評がむしろヒステリックで、著者に恨みのある人のものに思えてしまいます。
私は医療関係者ではありませんが、普通に読めば、著者の医療関係者に対する批判は、当を得たものに思えます。
~~
このような方がいることに、希望を感じました。~

