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青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで

青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで
加藤 登紀子
青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで
定価: ¥ 1,365
販売価格: ¥ 1,365
人気ランキング: 236879位
おすすめ度:
発売日: 2003-03
発売元: 小学館
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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ウチの父が昔よく読んでいた「加藤 登紀子」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで」というやつだったと記憶している。

今日、僕も試しに「青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで」を読んでみた。すると、父があれだけ「青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。

ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。

僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。

人生を見つめなおすとき
加藤登紀子さんのダンナ様が、学生運動の闘士だったことは知っていましたが、こんないい男だとは思ってもみませんでした。

印象的な出会いから別れまで、さすが頭のいい方らしく、とてもシンプルにそれでいて十分熱く、二人の人生が語られています。
初めてのキスの場面は、女として、とてもドキドキしてしまいます。
藤本敏夫さんのことは、「いつも少し前を歩いている人だった」と、書かれていますが
そういう人にこそ、女はついて行きたいと思うんですよね。

普通の主婦である私などとは違う世界の人ではありますが、彼女の頑張りも無理なく伝わってきます。
色んな意味で、人生を見つめなおすきっかけになる本でした。

結婚生活へのエール
元 学生運動の闘士藤本敏夫氏との登紀子さんから見た結婚生活、お互いの気持ちのすれ違い、を徹底的な話し合いで出し合い、お互いに相容れないと別れを決意し、家を出ていく登紀子さん。
感心だなぁ!と、思ったのは徹底的に自分の意見をお互いに出し合い、自分を偽らなかったところ。周りで登紀子さんを支えてくれた人たち、子供さん3人を産んで育てて・・・・。
登紀子さんのお母様、またシャンソン歌手の石井好子さん・フォークソング?の浅川マキさんなど、登紀子さんの人生で大きな支えとなった人たちのこと、ここぞという時に挫けず難問に立ち向かっていく登紀子さんの姿勢、何だか「あなたも挫けずにがんばりましょう!」と、言ってもらっている気がしました。
男の人のこと女である私には本当に理解できないことが多いけれど、登紀子さんもそういう思いを経験していたんだ!と、共感できました。
わたしも、何とか今の夫と協力しながら生きていこう!と、いう思いを強くさせて頂いた作品でした。

素敵だった
60年代末期を希望と絶望を持ちながら多くの学生が駆け抜けた。
その多数の者は過去を断ち切り社会の中で生活している。しかしこの夫婦は芸術家、農業と別の道を志しながら根を一つにして世に語りかけている。著者の飾りのない言葉で二人の関係、夫君の闘病を綴りその圧倒的な真実に胸を打たれる。
藤本敏夫さんあなたの人生素敵でした。加藤登紀子さんあなたの人生素敵です。

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