永野 良佑

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
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発売日: 2007-03
発売元: 扶桑社
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最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。
昨日から「女房を質に入れるといくらになるのか?―投資理論や会計学でみる結婚・家族の“正体”」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。
女房を質に入れるといくらになるのか?―投資理論や会計学でみる結婚・家族の“正体”の中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。
誰の心の中にもある風景。「女房を質に入れるといくらになるのか?―投資理論や会計学でみる結婚・家族の“正体”」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。
結婚の値段はどうやって計算するのか
それなりに面白いです!
男女関係を会計の用語と概念を使って読み解いています。
例えば、プロポーズは結婚の選択権を相手に付与する”オプション”で、
専業主婦を選択すると労働により得られたはずの賃金は”機会損失”である、などです。
ただ投資や会計との相似性を見出して表面的に触れるだけなので、
投資や会計をそれなりに知っている人か勉強中の人は愉しく読めますが、
全く知らない人には面白みが分からず、プロの人には物足りないでしょう。
簿記の仕組みを初心者用に説いたような本
読後同様の内容の本を、いつか読んだ気がした(森永卓郎あたりだったか?)。 本来ならば書名をここに記すべきであろうが、失念しました。申し訳ありません。
『キン肉マン』で「女房を質に入れてでも見なあかんな」という意味合いのセリフがあったと記憶しており、表題に釣られて読んだのだが、結婚・家の購入から冷蔵庫の中味まで、家庭の日常生活を会計的に解説しており、「簿記って何だい?」って人には基礎の基礎ということでわかりやすいでしょう。
但し新書ゆえに、「賃貸と持ち家、どっちが得か?」のような比較も、一つ一つの項目についての深い掘り下げはなく表面的に触れているだけですので、社会人読者には物足りないと思います。
金銭は万物の尺度?
本書は金銭が万物の尺度とわりきるものではない。それでも、「美しい国」とか「品格」
といった情緒的発想(数値化を絶対に拒否する)の持ち主からすれば、宇宙人的に見えるかもしれない。評者には本書はごくあたりまえ(欲をいえば、各人の関数の違いをふまえての効用最大化なんて話があるとおもしろいだろうと思った)のことをいっているように思えるのだが、なかなか世の中そうではないようなのである。そういう向きに、ぜひ、本書を電車の中ででも楽しく読んでもらいたいと思う(筆者は、浮気もしなければ、「人生にはお金で買えない価値がある」といいきる、常識人以上の善人である)。
