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D.T.

D.T.
みうら じゅん
D.T.
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 40573位
おすすめ度:
発売日: 2002-08
発売元: メディアファクトリー
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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水を飲むのが好きだ。
年々、一日あたりに水を飲む量が増えている。

みうら じゅんの「D.T.」が好きだ。眠い目をこすりつつ明け方近くまで読んで、今日は思いッきり遅刻した。だが、水と「D.T.」は止められない。

遅刻したのに性懲りもなく、上司が見ていない隙を突いて水を飲み、「D.T.」のページをめくる。

きのこの山とタケノコの里も好きだ。どちらかというとタケノコの里の方が若干、好き度は上だ。

今日は家に帰ったら、思う存分、タケノコの里を食べ、「D.T.」を読みながら、水をガブ飲みしてやろうと思う。
はやく仕事終わらないかな~~・・・。

思春期に読みたかった
思春期まっただなかの頃にこの本に出会っていたなら
きっと
「こんなこと考えてるの、自分だけじゃないんだ」
と励まされると思います。
それほど共感できる言葉の多い本です。

単に笑えるだけでなく「なるほど」と気づかされるところが多いのも
みうらさん&伊集院さんならではのモノの見方だと思います。

童貞学に新しい概念をもたらした革命的名著
みうらじゅんと伊集院光による童貞対談
彼らの提示した論点は大変重要だ。

「はたして我々は本当に童貞を喪失できたのか?」

身体的な側面、女性の性器と自分の性器を結合したつまりSEXの経験を
喪失というならばおそらく童貞は喪失したことになるのだろう。
しかしだ。どこかおかしい。
あいかわらず妙に理屈っぽいし、妄想もする。
映画などの娯楽も相変わらずディティールに目が行くしマニアック。
そして何よりもあいかわらず女の子ともまともにしゃべれない!
そうだ、そうなのだ。肉体的には童貞を捨てることができたとしても、
俺たちは何も変わってない、童貞スピリットを持ち続けているのだ!
この本の著者両人は、そういった「心のKeep On童貞」を「D.T.」と命名。
対談で「D.T.」についての経験的、観察学的考察を加えている。
そして「一度実際に経験したことで想像力に足かせがついた「D.T.」に対して
宇宙の果てまでとどきそうな、ビックバンなみの無限の想像力を保持し続けている
童貞たちを称え逆説的な見解「童貞はかっこいい」にまでたどり着く。

その他にも、童貞や「D.T.」と対極に位置するモテ系、「ガハハ」系(ともに女性を物のようにあつかうことができる)の考察にも余念がない。
最後の童貞センター試験も受験するべきだろう。私個人としては注釈が結構ツボだったりする。

童貞力が世界を救う
「若い頃から女にモテてきた男の想像力は犬以下である」ニーチェ

みうらじゅんと伊集院光が童貞と童貞の心を失わない元童貞(D.T.)のすばらしさについて熱く語る。

童貞の想像力は本当にすごい。ちょっとブラひもが透けて見えた、というだけで延々と妄想することができたりする。童貞はやさしい。女を性の道具として扱うようなことはしない。

童貞のコンプレックスが今まで数々の素晴らしい芸術や偉業を生み出してきた。これも童貞ならではの想像力(妄想力?)の賜なのだ。コンプレックスを持たず、女を蔑む「ガハハ」な男(最近はDQNともいう)には、こうした偉業は望み得ないのではないか。

少しでも早く捨て去るべきもの、として語られることの多い童貞だが、みうら、伊集院のように積極的に評価することがあってもいい。男みんなが童貞力を失わずにいれば、世界はもっと平和になることだろう。

と、いろいろ書きましたが、要は昔の「とほほ」な自分を思いだし、苦いながらも懐かしい想い出をかみしめられる本。楽しめました。

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